絣と酒袋を組み合わせて作った一点モノの手さげバッグです。
パッチ ワークで時間をかけてお作りした事が一目でわかるオンリーワンのハンドメイドバッグです。

表は絣のバラパッチを真中に配置し左右は縦に布をパッチしました。
赤い刺し子糸で3箇所円形の刺し子をしています。

裏は藍染をミシンキルトしました。
ポイントにネコちゃんと魚を付けています。
ネコちゃんは猫柄の綿生地をカットして柿渋染めしています。
中にキルト綿を入れましたのでふっくらしています。

魚は絣を組み合わせて作りました。
遊び心タップリです。

表と裏は違うデザインですので、どちらを見せるか迷いそうです。

バッグの開け口と底は丈夫な酒袋を使いました。
酒袋（さかぶくろ）は、造り酒屋で「もろみ」を入れてお酒を絞るのに用いた袋です。
手織木綿に柿渋を塗ってできており使い続けるほどに味わいが出る生地です。
平織りで織られた厚手の布で、強度・耐久性・通気性に優れ、色に淡いムラがあるのが特徴です。

開け口は、がま口タイプ。
大きく開く、がま口は収納が大変見やすくとっても便利。
がま口は見た目以上に物が入り、またちょっと可愛く目立つので人気があります。

開け口には紐とボタンも付けています。

持ち手は絣で作りました。

中は柿渋染めした浴衣と手ぬぐいで裏地を付けています。
底板も付けていますのでバッグの型崩れを防ぎます。

中には深さ15cmのポケットが二つ。
反対側には口幅20cmのファスナーポケットが付いています。

周りの視線を惹きつける個性的なデザイン。
ちょっとしたお出かけや、ご旅行時のセカンドバッグにいかがでしょうか♪