古布を組み合わせて作った一点モノの手さげバッグです。
使った素材は酒袋、型染め、藍染、絣など、 種類の違う生地を素材のデザインを生かすように丁寧に裁断、縫製しました。
所々に白の刺し子糸で刺し子をしています。
時間をかけてお作りした事が一目でわかるオンリーワンのハンドメイドバッグです。
表は絣のバラパッチを真中に配置し左右は縦に布をパッチしました。
裏は数種類の生地を縦に組み合わせています。
表と裏は、違った絵柄になっていますので両面で違う表情も楽しめます。
バッグの下部と底は丈夫な酒袋を使いました。
酒袋(さかぶくろ)は、造り酒屋で「もろみ」を入れてお酒を絞るのに用いた袋です。
手織木綿に柿渋を塗ってできており使い続けるほどに味わいが出る生地です。
平織りで織られた厚手の布で、強度・耐久性・通気性に優れ、色に淡いムラがあるのが特徴です。
底板を付けていますので重い物を入れてもバッグの型崩れを防いでくれます。
開け口は、がま口タイプ。
大きく開く、がま口は収納が大変見やすくとっても便利。
がま口は見た目以上に物が入り、またちょっと可愛く目立つので人気があります。
開け口には中にホックボタン、外側には紐と木のボタンも付けています。
持ち手の紐は丈夫な酒袋から作っています。
中の裏地は柿渋染めした浴衣生地を使いました。
中には深さ16cm、幅11cmのポケットとボタンの付いた深さ14cm、幅10cmのポケット。
反対側に深さ14cm、幅18cmのファスナーポケットが付いています。
周りの視線を惹きつける個性的なデザイン♪
ちょっとしたお出かけや、ご旅行時のセカンドバッグにいかがでしょうか♪
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