素材・・・綿 (酒袋)
サイズ・・・幅
41cm × 高さ24m × 底幅 11cm
持ち手・・ 34cm
重さ・・ 577g
特徴・・・ 古布の酒袋から仕立てた手さげバックです。
酒袋(さかぶくろ)は、造り酒屋で「もろみ」を入れてお酒を絞るのに用いた袋です。 酒袋は、手織木綿(帆布)に柿渋を塗ってできています。 平織りで織られた厚手の布で、使い続けるほどに味わいが出る生地です。強度・耐久性・通気性に優れ、色に淡いムラがあるのが特徴です。近年の和風ブームで、そのムラの美しさが見直され、バッグや小物、インテリアに活かされるようになり人気が高まっています。
表は全面、酒袋を細かくピンタックして平面的な布に立体的に装飾しました。 酒袋は厚地で丈夫な布なので、これだけ細く綺麗にピンタックをするのは、大変な技術が必要です。 形は横長。マチ(底幅)は11cmありますので開け口は大きく開きます。
底板付きです。 重いものを入れても型崩れを防ぎます。
持ち手も酒袋で作りました。
中には綿の藍染の裏地を付けています。 開け口には3ヶ所のマグネットボタンで留める型染め布で作った「かぶせ布」を付けました。 「かぶせ布」を付けるとバッグの中身が見えませんので防犯にも有効です。
ポケットは中に深さ11cmのオープンポケットが2つ。 反対側に深さ15cmのファスナーポケットを付けています。 柿渋染めは生地を丈夫にして使い込むごとに色目を増すのが最大の特徴です。 ご自分だけの味わいの色に育てあげてください。 価格 23,000円
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