「武者絵幟(のぼり)」を柿渋で染色してチュニックにしました♪ 渋い素敵な色合いに染まっています。
旗の絵柄は「宇治川の先陣争い」。 生地はしっかりしています。
「武者絵幟」は主に甲州、中部、九州地方などで5月の節句に立てられますが少子化、住宅事情で年々数が少なくなり高価なリメイク素材になっています。 その「武者絵幟」を天然染料の柿渋で染色して幟の色彩を抑えています。 柿渋で染めると生地が強くなる上、
柿渋の中にある「柿タンニン」という物質には 消臭・防腐・抗菌の効果があります。 柿渋は太陽の日に当てる少しずつ発色して行きます。 着込むほどに柿渋の風合いが増していく、個性輝く素敵なお洋服です。 絵柄を生かす為、前後とも切り替えなしで作りました。 前は武者絵の顔の部分を大胆に配置。 武将は梶原景季です。
後は家紋部分を使っています。 家紋は「違い鷹」。 前と後で、まったく違ったイメージです。 着丈 70cm。 パンツでもスカートでも合わせて頂けます。
着まわし抜群です 。 スッポリかぶれるデザインで、体型を気にすることなく着ていただけます。 両裾に16cmのスリットを入れていますので動きやすく、ゆったりとした着心地です。
袖は長い期間着ていただけるように付けていません。 風通しが良いので夏でも涼しく、肩や腕の動も楽です。 肌寒い季節もインナーに厚手のものや重ね着をしても無理がありません。
ポケットは右に深さ19cm×幅16.5cmを付けています。
衿は丸首。 ゴムで絞った可愛い形の衿です。
裏無しになっていますが生地がしっかりしていますのでインナーの組合せで長い期間着ていただけるチュニックです。
この作品は丈夫な綿素材ですのでご家庭の洗濯機で洗えてお手入れも簡単です。
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