麻の着物を解いて柿渋で染色、ワンピースに仕立てました。
柿渋の微妙な染めムラや染め色の違いが面白い アクセントになっています。
柿渋染めは、その昔は、酒袋を染めたり、番傘に塗ったりしていました。
柿渋で染めると生地が強くなる上、 柿渋の中にある「柿タンニン」という物質には 消臭・防腐・抗菌の効果があります。
太陽の染と言われており、太陽をいっぱい浴びだんだんと渋い色が出て来るのが特徴です。
袖は長袖。
素材は薄手の麻ですので耐寒性はありません。
お肌の日焼け防止として春先から秋口にかけてお洒落に着こなしてください。
着丈は93cm。
ロング丈でバストとヒップも余裕のサイズ。
ゆったりしたサイズの楽な着心地です。
両裾には風通しが良く、動きやすいように長さ18.5cmのスリットを入れています。
前はアクセントに真中に幅16cmの絵柄の麻布を入れました。
両サイドは無地の麻布です。
右裾には家紋「丸に違い鷹」が出ていますので着物をリメイクした服であるのが分かります。
家紋は右袖と後の左端にも出ています。
左側前開き23cmです。
直径1.15cmの黒い丸型のボタンを5個付けています。
左脇に貼り付けポケットを付けています。
口幅15cmで斜めにカットしていますので深さは内側20cm、外側12.5cmです。
素材の麻は通気性が良く、また吸水性があり、速乾性にも優れているのが嬉しいです。
暑い夏でも涼しく、インナーの組合せで長い期間着ていただけます。
周りの視線を惹きつける事。間違いなし
素敵なこのワンピースであなたの個性を輝かせてください。
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