柿渋で染色した酒袋をベースに絣(かすり)、のぼり旗などの古布をパッチワークと 刺し子で組合わせて作ったお洒落なロングコートです。
酒袋(さかぶくろ)は、造り酒屋で「もろみ」を入れてお酒を絞るのに用いた袋です。 現在は、自動圧搾機が普及し酒袋を用いてお酒を絞る酒蔵は少なくなり 本物の酒袋も希少になっています。
この酒袋コートは厚手の綿素材です。重量は1.2kg。
生地がしっかりしていますので風を通さず防寒性、保温性もバッグン♪ 寒い日も余裕で外出できます。
酒袋は複数枚使用しています。 使った場所により柿渋の色合いが多少違いますが、それが逆に古布の風合いを感じます。
前身頃は3ヵ所に絣とのぼり旗の古布をパッチワーク。 左袖に2ヵ所。後は11ヵ所。遊びごころもタップリ♪
袖口は折り返して調節できます。
両脇には口幅20cm×深さ30cmの大きめのポケットを付けています。
雪ん子絣を使ったポケットの飾りステッチもアクセントになっています。
前開きで竹のボタンを5個つけました。
この酒袋のコートにベストマッチの和の雰囲気溢れる個性的なボタンです。
衿はスタンドカラー。 衿の高さは5cm〜6cmです。
衿裏と見返しには高価な型染め古布を贅沢に使いました。
さりげなく見える裏地がとても粋でお洒落です。
高価なリメイク素材をたっぷり贅沢に使った個性輝く素敵なお洋服です。
柿渋染めは日光で発色するのが特徴です。 着込むほどに風合いが増していくコートです。
この商品の購入ページへ |