藍染め無地と襤褸(ぼろ)を組み合わせて作ったパンツです。
個性的で、とてもお洒落。周りの視線を引きつけること間違いなし♪
数種類の藍染め無地をベースに貴重価値の高い昔の襤褸(ぼろ)をパッチワークを使って仕立てました。
遊び心タップリです。
素材は木綿。
生地は厚手でしっかりしていますが
古布ならではの布の腰が折れた柔らかい布です。
木綿の裏付きですので暖かいです。
襤褸(ぼろ)とは幾重ものツギハギなどがある粗末な布を指します。
長年にわたって受け継がれてきた襤褸布は極限のダイナミックな美のひとつとして広く知られてきました。
近年ではBORO(ぼろ)として世界でも通ずる言葉となり、パリなどのハイファッション界でも注目を集めています。
木綿や麻、藍染めの襤褸(ぼろ)は近年コレクターが増えるなどして、入手されにくい状態が続いており、高値で取引されています。
このパンツは数種類の生地がツギハギされ、刺し子や当て布で補強されています。
ウエストは総ゴム105cmまで伸びます。
ゆったりと楽なはき心地です。
両脇に襤褸で大き目の貼り付けポケットを付けています。
大きさは 深さ22cm×幅19.5cmあります。
裾は下から26cmでタックを入れて軽くしぼっています。
女性らしい可愛いシルエットです。
お手入れは糸が切れないように手洗いでお願いします。
昔、布は貴重品でした。
大切に扱われた着物は、年月を経て、糸がほつれ、破れや裂け目が生じます。
その度に、当て布を当てて穴をふさぎ、刺し子をし補修します。
そんな「もったいない」の精神が伝わる素敵なお洋服です。
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