水色の木綿生地と数種類の絣を組合わせて作ったブラウスです。

Aラインシルエットでふんわり可愛く楽ちんなブラウス♪
スッポリかぶれるデザインです。

水色の木綿生地はやわらかい素材で肌に、ほど良くなじみます。
この生地に高価な絣を遊びごころタップリに組合せました。

前は左肩と後は背中に縦に女絣を入れています。
爽やかな水色に赤が入った花柄の女絣がベストマッチ。

後は赤色の刺し子糸で刺し子を入れて一手間加えています。

左右の脇に、絣で口幅15.5cm×深さ13.5cmのパッチポケットを付けています。
ちょっとした小物の収納に便利です。
縁にはループ付けています。

衿はシンプルな丸首。
前の中心に4cmのスリットを入れています。

綿素材ですのでご家庭の洗濯機で洗えてお手入れも簡単です。

裏無しになっていますが生地がしっかりしていますので暖かい季節は中に半袖Tシャツ1枚で、肌寒い季節は中に長袖のＴシャツや薄手のセーターを着て長い期間着ていただけるブラウスです。

　この絣のブラウスと同柄のパンツ ↓ ↓↓

水色の木綿生地と数種類の絣を組合わせて作ったパンツです。

水色の木綿生地はやわらかい素材で肌に、ほど良くなじみます。
この生地に高価な絣を遊びごころタップリに組合せました。

前は水色の木綿生地で後は書生絣で作っています。

裾はパッチをして一手間加えています。

ウエストは総ゴム103cmまで伸びます。
ゆったりと楽なはき心地です。

裾にはゴムは入っていません。ストレートタイプです。

両脇には深さ21cm×幅16.5cmの大き目のポケットを付けています。

裏無しになっていますが生地がしっかりしていますので長いシーズン着ていただけます。

生地は全て洗ってから縫製しています。
着物の場合はを解いた後、洗い生地の状態が良い古布を使用しています。古い着物の場合、稀に弱い部分が見受けられますが、この場合は生地を補強して丈夫にしてあります。
補強する際は同色・同柄を使い目立たなくしており一見して分かりません。

日本の伝統芸術は着物に集約されていると言われています。
古布とは、大正時代や昭和初期以前の希少価値の高い古い着物や生地の事を言います。
最近では、数量的に少なくなっていく為、お値段は年々増すばかりです。
今、一番多く利用されているのは洋服です。時代を経た布であるが故、色はやさしい色に落ち着き、布の腰も折れ手ざわりも柔らかく体にしなやかになついてくれます。そして、大きな古布は洋服に、小さな古布はパッチワークに、ブローチに・・・と何度も何度も生きかえるのです。

同じデザインのお洋服でも価格に大きな差がある場合があります。これは使用した古布（材料）のお値段の違いによるものです。希少価値の高い古布はお洋服一着分が数万円の材料費となります。