柿渋で染めた数種類のレトロな手ぬぐいを組合せ、プルオーバーに仕上げました。
柿渋で良い色に染まりシンプルなデザインのゆったりとしたのお洋服です。
柿渋染めは、その昔は酒袋を染めたり、番傘に塗ったりしていました。柿渋で染めると生地が強くなる上、
柿渋の中にある「柿タンニン」には 消臭・防腐・抗菌の効果があります。 着込むほどに柿渋の風合いが増していく個性輝く素敵なお洋服です。
前は2種類の手ぬぐいを真中で縦に切り替えて組合せています。 後は3種類の手ぬぐいを組合せています。
背中には鉄媒染した浮世絵美人画の日本手ぬぐい入れていました。 柿渋は鉄に反応して黒く変化します。 柿渋染めの最後の水洗いの段階で鉄媒染液に浸して変色させたのが鉄媒染です。 色合いの違いがアクセントになり、絵柄も個性的で、とてもお洒落です。 周りの視線を引きつけること間違いなし♪
スッポリかぶれるデザインで、どなたにも気軽にお召し頂けます。 ゆったりとした身幅ですので、風通しも良く涼しいです。 綿素材ですのでご家庭の洗濯機で洗えてお手入れも簡単♪ 柔らかな風合いの木綿ですから、涼しいのはもちろんのこと、洗うごとに体になじみます。
ポケットは付けていません。
衿はシンプルな丸衿。 下にハイネックや衿つきのものまで幅広く着られます。 袖ぐりと首周りにはには幅1cmの鉄媒染したの布のバイアステープを付けています。 色違いの生地がポイントになっています。 インナーの調整で長い期間着ていただけるように袖無しにしました。 袖口は大きく開けていますので肩や腕の動きも楽で、インナーに厚手のものや重ね着をしても無理がありません。 暖かい季節は中に半袖Tシャツ1枚で、肌寒い季節は中に長袖のTシャツや薄手のセーターを着てと、インナーの切り替えで長い期間着ていただけるお洋服です。
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