素材・・絣(綿)、のぼり旗(綿)、麻出来上り寸法サイズはフリーサイズ。着丈 60cm、胸囲 120cm、裄丈 75cm、肩幅 50cm、袖口周り 30cm価格 35,000円(税込・ 送料込)
着込むほどに風合いが増していく、柿渋染めのジャケットです。綿の生地を柿渋で薄くムラ染めして古布の幟(のぼり)旗と絣をコラボしました。柿渋染めは、その昔は酒袋を染めたり、番傘に塗ったりしていました。柿渋で染めると生地が強くなる上、 柿渋の中にある「柿タンニン」には 消臭・防腐・抗菌の効果があります。
のぼり旗、男絣(書生絣とも言われます)は古布の中でも高価で、とてもファンの多い素材です。袖口、前立て、衿に紺色の絣を使うことで引き締まった感じの一着になりました。衿はゴム入りなのでギャザーがあり、可愛い衿元になっています。ボタンは3個。のぼり旗から作った、くるみボタンがアクセントに。両脇には13cmのスリットが入っていますのでゆったり着ていただけます。袖口は7.5cmで切替て5.5cmのスリットを入れていますので袖口を折り返して違う柄の絣を見せることもできます。右前に17cm×18cmの絣で作ったポケット。タック入りですのでたっぷり入ります。ところどころにパッチしたのぼり旗の色合いがポイントになって周りの視線をひきつける個性的なジャケットになりました。ジーンズやパンツ、カジュアルなスカートと気軽に合わせて楽しんでください♪
生地は全て洗ってから縫製しています。着物の場合はを解いた後、洗い生地の状態が良い古布を使用しています。古い着物の場合、稀に弱い部分が見受けられますが、この場合は生地を補強して丈夫にしてあります。補強する際は同色・同柄を使い目立たなくしており一見して分かりません。
日本の伝統芸術は着物に集約されていると言われています。古布とは、大正時代や昭和初期以前の希少価値の高い古い着物や生地の事を言います。最近では、数量的に少なくなっていく為、お値段は年々増すばかりです。今、一番多く利用されているのは洋服です。時代を経た布であるが故、色はやさしい色に落ち着き、布の腰も折れ手ざわりも柔らかく体にしなやかになついてくれます。そして、大きな古布は洋服に、小さな古布はパッチワークに、ブローチに・・・と何度も何度も生きかえるのです。
同じデザインのお洋服でも価格に大きな差がある場合があります。これは使用した古布(材料)のお値段の違いによるものです。希少価値の高い古布はお洋服一着分が数万円の材料費となります。
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