なごみ屋の大漁旗が国際親善の一役に♪

 「3.11東日本大震災」の津波で楽器を流された子ども達。
 この子ども達の元に海外から支援の手が・・・
 その、お礼に子ども達が寄せ書きをしたのは当店で購入した「大漁旗」でした。

 

【以下 新聞記事、日本ルイ・アームストロング協会の会報より 一部抜粋】

  宮城県気仙沼市のジュニアジャズオーケストラ「スウィング・ドルフィンズ(SD)」は1993年に発足。
  メンバーは市内の小学5年〜中学3年で構成。 仙台市のジャズフェスティバルの常連だったが
  「東日本大震災」の大津波で大事な楽器を失い活動は危機を迎えていた。

  ニューオーリンズで子どもたちに楽器を贈る活動を続けて来た音楽家・外山喜雄さんが人づてに
  SDの窮状を知り、ニューオーリンズのライブハウスが「2005年のハリケーンの時にも日本から義援金
  や楽器の寄付で助けてもらった。今度は我々の番だ」と楽器購入費11,000ドル(約90万円)を寄付。
  トランペットやサックス、トロンボーン計14本がSDに届いた。

  外山夫妻から寄付された楽器を渡す"贈呈式"。そのお返しに贈られた小さな包みは・・・
  夫妻が広げると、それは色鮮やかな「大漁旗」だった。
突風を受けてひらめく。
  旗の上部には「ニューオーリンズのみなさんありがとう」とあり、子どもたちの感謝の寄せ書きが
  いっぱい。
  会場から大きな拍手と大声援。
  こんな素敵な「大漁旗」が再びあの美しい気仙沼の海にはためくのは、いったいいつになるのだろうか。
  


寄付された楽器の贈呈式

子どもたちから寄せ書きされた大漁旗を手にする外山夫妻

贈呈式の後の避難所での演奏会
「音楽の力って凄いですね。子ども達から本当に元気をもらいました。」(避難生活の男性)
「もう楽器を手にすることは出来ないとあきらめていたのに・・・すごく楽しい演奏ができました。」(SDメンバー)
 

子ども達の感謝の寄せ書き「大漁旗」は外山夫妻から楽器を補充するために
資金を提供してくれた「ティビティナス財団」に手渡されました。

財団のみなさんの大歓迎と歓待ぶりは日米のジャズの絆をいっそう強く大きくしてくれた。

 

関連リンク集

■ 日本 ルイ・アームストロング協会 会報69号

■ 日本 ルイ・アームストロング協会 会報68号

■ 朝日新聞 2011,4,25

■ 日本 ルイ・アームストロング協会 ホームページ

■ なごみ屋 大漁旗販売ページ


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