ショートストリーNo.8


ボクには 「りゅうくん」 と言う友人がいた。

ある日、りゅうくんに自宅の間取りを聞いた。

 「6畳の洋室と4畳半の和室と6畳のチキン」

ボクは6畳もある大きなニワトリを見たことがない。

私は物事に自信が無い時、
 「大船に乗った気持ちで酔っていなさい!」

という。

B君が、教習所内で練習中に踏切にさしかかった。

 教官 
「踏切は慎重に」

 B 君 
「はい」

その時運悪く、踏切の上でエンストをしてしまった。

 教官 
「踏切で止まったら、まずしなければいけない事あるやろ!」

 B 君
 「はい」

B君は、何を思ったのか、足下にあった発煙筒を持ち車外に出て着火、ありもしない線路の彼方を見つめ大きく振った。

ペット屋でのこと。
客  
「このサル、人には馴れますか?」

店員 
「まさか〜、大きくなってもサルのままですよ」


以前、よく行っていたスナック 「童夢童夢(どむどむ)」 の電話番号を104で聞いていた。

友人 
「スナックどむどむの番号を教えてください」

104
 「どんな字をお書きですか?」

友人
 「えーと、どむどむの “ど” はカッパ(河童)の “ぱ” です」 と答えていた。

それでも通じたらしく、電話番号をおしえてくれた。

高校の時の体育の先生がお見合いをした時の話。
 女性
 「ご趣味は?」

 先生 
「読書です」

 女性
 「ロミオとジュリエットはお読みになりました?」

 先生 
「ええ、ロミオは読みましたがジュリエットはまだです」

私の曾祖父が亡くなる前のこと・・・
 母 
「みきお、おじいちゃんに人生の教訓を教えてもらいなさい」

 私
 「おじいちゃん、人生で一番大切なものは何?」

 爺 
「・・・・・・・・・ そりゃ 米 じゃよ」

あるお店で、たらこを指しお店の人に
 「すいません。これ、いくらですか?」
  とたずねたら

 「お客さん、それは、たらこです」 
    と答えた。

お爺さんがおばあさんの手術の承諾書にサインをしていて、続柄欄に「毒」と書いてた。

私が高校生の時、学校のトイレで小用を足しながらふと前の壁を見ると、こう落書きがしてありました。

 「君は今、人類の未来を握っている!」

ちょうど、少子化問題が国会で討議されている時期だった。

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